小鹿田焼 小袋窯 4寸2分飯碗 地飛びかんな 白 直径約12.8cm 陶器 和食器 民藝
¥2,200
なら 手数料無料で 月々¥730から
小鹿田焼(おんたやき)の4寸2分飯椀です。
直径が約12.8cmのご飯茶碗です。シンプルで飽きが来ない、長く愛用頂けるデザインになっており、土ものならではの温かみとやさしさがあります。
器の外側に小鹿田焼の伝統技法である「飛び鉋(かんな)」を施しています。弾力性のある金属で作った鉋を使用し、細かい連続的な削り目をつけ模様をつける技法です。通常の飛び鉋と手順が異なり、飛び鉋を施した後に白化粧を行っています。
小鹿田焼は、大分県の山あいの集落で、江戸中期より受け継がれる昔ながらの伝統的技法で作られる陶器です。機械を使わずに、地元の山土を谷川の水力で砕き、蹴ろくろと手作りの道具、薪を使った登り窯で作陶されます。自然の力と人の手仕事が生み出す小鹿田焼は、温かみがあり、素朴な美しさがあります。その陶芸技法は親から子へと一子相伝で継承され、現在は9軒の窯元が家族労働で守り続けており、国指定重要無形文化財に認定されています。
窯 元:小袋製陶所
サイズ:直径 約12.8cm / 高さ 約5.2cm
技 法:飛び鉋
材 質:陶器
製造国:Japan
電子機器等:レンジ/可(温め程度)、食洗器/可、オーブン・直火/不可
【注意書き ※必ずご確認の上で購入のご検討をお願い致します。】
・商品画像は入荷時に当店で代表商品を撮影したものです。サンプルとして御覧ください(商品名に「一点もの」があれば現物)。お客様のモニターの設定等により実際の商品の色と多少異なる場合がございます。
・小鹿田焼は手作業と登り窯で作られるため、形や大きさ、色、模様などが商品によって必ず個体差があります。一つとして同一の物はありません。個々の違いは、世界に一点だけの個性としてお楽しみください。
・当店の商品は、窯元が検品し良品としたものより、現地で確認をして仕入れしております。小鹿田焼の伝統的な製造行程により、手作り故の、ゆがみ、窯傷、ざらつき、ムラ、鉄粉、釉ダレ、ピンホール等が見られる場合があります。小鹿田焼の大らかな風合い、特性としてご理解の上ご購入をお願いいたします。
・お皿等、窯で重ねて焼くものには、中央付近に白い円(目剥ぎ)があるものと無いものがあります。ご注文の際は目剥ぎの有無をご指定いただけません。ご了承ください。重なった部分がくっついてしまわないよう、釉薬を剥がした跡が白い円となって現れたものす。一番上で焼かれたものや、重ねずに焼かれたものには目剥ぎがありません。
・代金のお支払い確定後、7日以内に発送予定です。
・お客様のご都合による返品・交換は受け付けておりません。
【ブログページ】
・小鹿田焼の特徴と技法
https://sarahoshi.base.shop/blog/2022/08/08/145656
・小鹿田焼の歴史
https://sarahoshi.base.shop/blog/2022/02/07/003336
・小鹿田焼の里
https://sarahoshi.base.shop/blog/2022/08/08/150444
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【目剥ぎ(蛇の目)について】
小鹿田焼はお皿等を複数枚重ねて焼きます。その際、重なった部分がくっついてしまわないよう、釉薬を剥がした跡が白い円(目剥ぎ)となって現れます。一番上で焼かれたものは目剥ぎがありません。目剥ぎは、兄弟窯の小石原焼にはなく、小鹿田焼の特徴のひとつでもあります。ご注文の際は目剥ぎの有無をご指定いただけません。ご了承ください。
